マツコさんを初めてみたとき
それはお昼の番組でした
誰？このでかい人？
女の格好をしているけど、どうみても男だし
ズケズケ言いたいこと言ってるし
いいのか？こういう人をお昼の番組で？深夜じゃなくて？と思って
調べてみたら、コラムニストとのこと
へぇーこういう人の文章ならすっごくおもしろいんだろうな
読んでみたいなぁなんて思いながらも時はたち
その半年後くらいにカツカツのスペシャルに
やっぱり、私が思ってた通りの人だと
マツコさんをみればみるほど
男だってことを忘れてしまう
なぜなんだろう？
はるな愛ちゃんも
マツコさんと同じ年齢で全部とっかえてるのに
マツコさんのほうが女性と感じてしまう
はるな愛ちゃんは、まだ、私の中では男の子が女子に憧れてる
だから中身は全くの男の子って感覚なのに
マツコさんは女装はしてるものの
化粧の下からみえる青髭はやっぱり男だし
なのに男ってことを忘れさせる
この本を読んで尚
マツコさんは中身は完全な女性だと
そのすごさを思い知らされました
私の友達はここで上げてる友達は
みんな女性だけどね、おかまじゃないけどね 笑
マツコさんみたいな人ばかり
あっぱれです！マツコさん
最初の文章で
「じゃあ、まずは一杯飲むから、あんたも何か頼みなさいよ」
こういう言い方する友達が大好きなの、私
「どうする？何飲む？」じゃないの
自分のことは自分で決める、でも相手への思いやりも忘れない
こっちも気持ちよくじゃあ、飲もうか！なんて思わせてもらえる
「私も早く一杯飲みたかったの、なのにあんたの話しが長いから～」
とか返せて
こういうやりとりが出来る
会話を楽しめる事が出来る
頭のいい友達
私、妹気質だから、自分のこと、自分で決めれない人が苦手なの
それとか、何にするの～？って聞いてきて、じゃあ私も同じのにする～って人も苦手
こういう事を言える相手って
私は学生時代からの友達ばかりだけど
社会人になって言える人がいたことがあった
仕事の上司の先輩だったんだけど、とっても頭が良くて、仕事もできる
マツコさんと同じ千葉出身、体形も、まぁ、マツコさんほどじゃないけど大きかった
話もおもしろいし、聴き上手だし
ただ、彼女は忍耐力がなくてね
この人に忍耐力があったのなら、きっと大組織の会社の社長とかになっていたんだろうなぁなんて思ったりした女性だった
彼女に似てる、マツコさんって
その彼女とも仕事辞めてから音信不通
そして、私の近所でこういう楽しい会話できる相手がいない
つまんなくてねーー
そのストレスをたまに東京の友達に電話して発散したりするんだけど
携帯代もバカにならないし、旦那には怒られるしいいことないなぁって
だからってわけじゃないけど
この本を買ってみたの
この本の中でも特に好きだった話
それは「滝川クリステル」について書いてあること
全く、同じこと考えてて、そうそう！！って嬉しくなった
彼女が深夜のニュースやってる時、漢字も読めないわ、普通の文章もしどろもどろだわ、なんでこんな人を使ってるの？って私も疑問だったけど、きっとこの時間帯は仕事で疲れた男達が寝る前に揃ってみる時間だから、顔に想像力を膨らませてるってだけでこの人を使ってるんだろうなって思っていた
そして、文章読むのが下手でも
こんなに人気がでるって色気があって深夜のニュースやれば誰だっていいんだとも思った
マツコさんはこう書いている
「原稿がないと何もできない女、たまに進行で与えられたセリフもなに言ってるかわからないの。仕事にやる気があるのか！！って叫びたくなっちゃう」
私、テレビに向かって叫んでたからね「ニュースなめとんのか！！」って
私は小さい頃から、父がテレビの主導権握ってたから、ニュースは毎日観るのが日課だったんだけど、家の父、他人に厳しい人だから、特にニュースのキャスターなんてもぉ、ちょっと間違っただけで、チャンネル変えるような父だったの
そんな環境で育ったから、今も旦那とニュースをみていると、ちょっとしたキャスターの間違えや発音の違いにテレビの前でつい大きい声だしちゃうの
旦那が横でそれ聞いて、体がビクっとするくらい驚いてるけどね 笑
とか
「バラエティでみんながガチャガチャやってるとこに小声で続いてはって言われてもお前じゃなくても別にいいんじゃないか？って思う」
同じような女がここにいた！！って、もう喜んじゃったよ、マツコさん
女じゃないから一緒にしないでって言われそうだけど＾＾；
プロなのにプロの仕事してない人が許せないんだよね
同じ女として
そしてあるとこではこうも書いてあった
「男って知的な女が夜は娼婦に豹変するのがすきなの。自分よりホントは下なんだこいつと思って安心して欲情してんのよ」
この人
かなり頭がいい
ほんと、一緒に飲んで話してみたいよ
マツコさん
でも、それ、女性として言わせて貰うと
そいういう女は全て男性がそう思ってるのを知っていて、わざとやってるんでっせ
女ってしたたかさは男の何倍も上だし、まだまだマツコさんが思う以上にもっと怖い事を考えてたりするんだよ、そういう女って
あらあら、坊や、安心しちゃってなんて心の中で笑いながら
飯島愛ちゃんがいなくなって寂しかったけど
マツコさんがでてきて、また楽しみが増えて嬉しいよ、ミク
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