今日もおばあちゃんの病院へ
先週、やっと主治医から検査の結果の説明を聞いた
大腸に癌らしきものがあり、肝臓に転移してるらしい
あくまでもらしいとか。。。
高齢なので詳しい検査も、治療も何もできないそう
他に悪いところは?と聞いたら、聞かれるのがメンドクサイという顔をして高齢なので検査できないからわからないと言われた
ワカメが痛みがでてきたら薬は使ってもらえるかと言ったらそれはやってもらえるそう
そして、おととい
肺に水が溜まっているとのことで、肺に管がいれられていた
はぁ?最初の検査はなんだったの?!
高齢だから検査しないんじゃないの?!と怒りがこみあげてきて
思わず旦那に言ったら、ワカメも旦那も最初はなかったかもしれないしとの答え
そんなはずないでしょ。。。って思ったけど、その言葉は飲み込んだ

高齢なので何もしないって言ってたと繰り返すワカメ
何もしないというのは、延命処置をしないということなのに、何を言ってるのだろう?って私は思ったのだけど、彼女としては治療費がかかるのだけが心配らしい
今回、これで呼吸が楽になればいいのだけど
でも、おばあちゃんは以前から咳も何もなく、呼吸もみだれていなかったのだ
やっぱりこれは癌からきてるのかな?って溜まってる水をみて思った

今は酸素をつけて心電図もつけられている
ただ、先週の木曜から食べれなくなってしまい、また水分のみになった
もう、6日間何も食べてない
飲みたいと言ったおとといから葡萄ジュースだけ飲んだきり
心配です
今日はかなり調子が悪いみたいで、言葉もでてこなかった
目を開けているのが精一杯という感じでした
覚悟はしてたけど、癌の話を聞いたときはシックだった
今も覚悟はしてるけど、やっぱりやりきれなくて。。。
辛い痛い思いだけはさせたくなくて
頬もこけて小さくなったおばあちゃんをみて、今日はつくづく思いました

今日はピースサインして、蟹さーんって私がおどけてみせたら
辛そうな顔をしていたお婆ちゃんが、少しだけにっこりと笑ってくれました

いろいろつけられてるのをみると
カウントダウンが始まってるんだなぁって悲しいです
残り少ない時間、たっくさん会って、おばあちゃんと一緒に楽しく過ごしたいと思っています


コメント

Mythril
2010年3月23日22:53


こんばんは

意識が有って息苦しいのは本人さんには少し辛いかな…と。心肺はセットみたいなもので、心機能が弱ると肺にも様々な影響が出るみたいです。

父の時に、延命しないで、本人さんが苦しさを感じないような終わり方をと思ってましたが…仲々…。


経験則ですが、心機能が弱くなってハルン(尿)が出なくなると…かなりあたふたとした感じです。


話せる時に良い思い出話を聞いてあげて下さいね


ミク
2010年3月25日7:06

Mythrilさん
コメントありがとうございました^^
むくみがひどくて、点滴も無理な状態です
肺には水がたまっており、咳も最近でてきました
言葉も少しづつでなくなってますが、意識だけははっきりしています
もう、彼女自身、どうでもいい感じになっていて、たくさん旅をした人なのでどこが楽しかった?と聞いても忘れたという返事 笑
なので話を聞くより、こちらが楽しい話をしたり、たくさんおどけてあげています
そうするととっても喜んで、険しい顔が穏やかな優しい顔に変わるんです
最後の残りの時間を一緒に楽しく過ごしたいと思ってます