1Q84 BOOK 2
2009年9月7日 読書
この本はBOOK１を読んだ次の日に
もう読んじゃったんだけど。。。
やっぱりすごいなーって思いました
恋愛小説にもなるし、思想小説にもなるし、サスペンスにもなるし
とあらゆる角度から書ける人って村上さんだからできるのだろうなぁ
今回は男性側、女性側からと物語が同時進行で書いてあるのも
村上さんの小説でははじめてだったので、おもしろかったです
こういう小説は初めて出会ったので、読み終わった後も
なんだか不思議な気持ちでした
前にも書いたけど
村上さんの本を読むと、私はなかなかそこの世界から抜け出せなくて
しばらく考えてしまうのですが
今回も、なんだかとっても悲しくなって
続編があってほしい！！！ととっても思いました
ちなみに
ネタバレになるので、小説の最後の感想は秘密で
恋愛、思想、サスペンスの中で一つをあげさせてもらうなら
私は村上さんが書く思想の部分が大好きで
村上さんの小説に惹かれて読んでしまうのはここなのです
文字にできない感覚をさらっと文章にしてしまう村上さんが
やっぱりすごいなぁって思うのです
そして、毎回、新しい小説を生み出す村上さんの
能力の高さに脱帽してしまいます
最近、本を読んでないので、読みたくなってきちゃったな
図書館に通おうかななんて考えてます＾＾
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